マダコのエギングが今大人気です。
イイダコもエギで釣ることができます。
堤防で気軽に釣れるので面白いです。
ここでは、イイダコのエギ仕掛けと釣り方についてご紹介します。
イイダコのエギ釣りの時期・時間帯
堤防からのイイダコ釣りの時期は6~12月までとなっています。秋から冬にかけてイイダコ釣りに行く人が多いです。
ベストシーズンは9~10月で小型のタコがたくさん釣れます。
寒くなると、大型のタコが釣れるようになりますが、数は釣れません。
年が明けると、5月ぐらいまではあまり釣れなくなります。
イイダコは夜釣りで狙うとよく釣れます。
ただ、日中にも釣れないわけではないので、明るい時間帯に釣りに行ってもOKです。
可能であれば、朝マズメか夕マズメに竿を出すことをおすすめします。
イイダコ釣りのエギ釣り仕掛け
イイダコも、マダコのようにエギで釣れます。仕掛けは、次のとおりです。

ロッド
ロッドはエギングロッドを使います。硬すぎると、アタリが取れませんので、穂先が少し柔らかめなものがよいです。
長さは2~3mぐらいが使いやすいです。
他には、シーバスロッドやバスロッドでもOKです。
リール
リールはスピニングリールを使います。キャストして釣るので、バックラッシュしないスピニングリールがおすすめです。
ロッドとのバランスで変わりますが、サイズは2000~3000番がよいです。
ライン
ラインはPEの0.8~1号を使います。リーダー
リーダーはフロロカーボンの2~3号を使います。1mほどセットします。
エギ
エギはイイダコ専用のものを使います。マダコ用では大きすぎます。
イイダコエギングの場所・ポイント
イイダコ釣りの人気の場所は堤防や一文字です。サーフでも釣れます。
シーズンになると、多くの釣り人が詰めかけます。
中でも、おすすめは実績のある場所です。
適当に釣りに行くよりも、毎年釣れている場所に行った方が確実です。
自身でポイントを探すのなら、次のようなところがおすすめです。
イイダコは水深が10m程の波の静かなところにいます。
底は岩などが混在する砂地や砂泥地がよいです。
イイダコ釣りのエギでの釣り方
まず、仕掛けを狙ったポイントへキャストします。イイダコは底にいるので、必ず仕掛けを底まで沈めます。
着底すれば、誘い始めます。
基本的にはリールをゆっくり巻くだけです。
ある程度巻いた後、しばらく巻くのをやめます。
この時に、イイダコがエギに抱きついてきます。
そのため、イイダコが抱きつくことができるように、必ずエギを止めるようにします。
岩場などでは、エギを引かない方がよいです。
根掛かりしてしまうおそれがあるためです。
シェイクしてエギをその場で動かすか、竿を煽ってエギを浮かせて移動させるとよいです。
重くなれば、イイダコがエギを抱いています。
後は、ゆっくり一定の速さで巻いて来ればOKです。
ポンピングしたり、緩めたりするとバレるので注意します。