【2023年】【伊勢神宮】手水舎でのお手水の作法!コロナ禍での新しいマナーとは?

【伊勢神宮】手水舎でのお手水の作法!コロナ禍での新しいマナーとは?

伊勢神宮では、参拝する前に身を清めます。

手水舎でのお手水の作法をご存じでしょうか?

ここでは、お手水の作法についてご紹介します。

ただし、現在は新型コロナウイルスの関係で新しいマナーが登場しています。

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伊勢神宮におけるお手水の作法とは?

伊勢神宮におけるお手水の作法についてご紹介します。

お手水は手水舎で行います。

内宮には、御手洗場(みたらし)がありますので、こちらでも行うことができます。

神様にごあいさつする前に、身を清めなければなりません。

お手水をすることによって、手と口を清めます。

このお手水には作法があります。

しっかりと理解し、正しく行ってください。


ここから、お手水の作法について解説します。

簡単なのですぐに覚えられます。

手順は次のとおりです。

STEP.1
左手を清める
ひしゃくを右手で持ちます。

ひしゃくに水を汲み、左手を洗います。

ここからご紹介する一連の動作はひとすくいのひしゃくの水で行わなければなりません。

そのため、水をたっぷり汲んでおかないと足りなくなってしまいます。
STEP.2
右手を清める
右手で持っていたひしゃくを左手に持ち替えます。

そして、右手を洗います。
STEP.3
口を清める
もう一度ひしゃくを右手で持ちます。

そして、左手で水を受けて口をすすぎます。

直接ひしゃくに口をつけてはいけません。
STEP.4
左手を清める
再度左手を洗います。
STEP.5
ひしゃくの柄を清める
ひしゃくを立てて残った水でひしゃくの柄を洗います。

ひしゃくを伏せて元の位置に戻します。
STEP.6
完了
これが基本的なお手水の作法です。

コロナ禍でのお手水の新しいマナーとは?

         
新型コロナウイルスの感染が問題となっている現在においては、これまでどおりにはいかなくなりました。

不特定多数の人がひしゃくを持つと、感染が拡大するおそれがあります。

ひしゃくに口をつける人もいます。

そこで、ひしゃくを使わない方法が取られるようになりました。

口をすすぐのも、唾液の飛沫による感染が心配です。

水を吐き出す行為自体をなくすように改められました。



新しいマナーは次のとおりです。

現在は、ひしゃくを使わなくても水がすくえるようになっています。

新たに設置された木枠から水が流れ落ちています。

その水を使って身を清めていきます。


まず、手を清めます。

次に、水を少しすくいます。

その水で唇を湿らせます。

間違っても、水を口の中に入れないようにします。

入れてしまうと、水を吐き出さないといけないためです。

唇を湿らせる程度にしておきます。

最後に、もう1度手を清めます。


これなら、コロナの感染リスクはかなり低く安心です。

ルールやマナーは必ず守りましょう。


ニャン太

※やり方などが変更されている可能性があります。

その場合は正しいやり方で行うようにしてください。

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