メバルは、堤防などおかっぱりから手軽に釣ることができます。
そのため、アジと並んで釣りの人気のターゲットとなっています。
ここでは、メバル釣りの時期と時間帯のおすすめについてご紹介します。
メバルとは?
メバルは、北海道南部から九州までの沿岸の岩礁域などに生息しています。最大で全長30cmを超えます。
白身でクセがなく、高級魚として知られています。
メバルは、3種類に分けることができます。
- シロメバル
- アカメバル
- クロメバル
シロメバル
白っぽい色の個体が多いです。
護岸のヘチやテトラ帯など、いろいろな場所に生息しています。
胸ビレの軟条数が17本です。
アカメバル
赤っぽい色の個体が多いです。
藻場に生息しています。
胸ビレの軟条数が15本です。
クロメバル
黒っぽい色の個体が多いです。
防波堤、岩場などの浅瀬に生息しています。
メバリングなどで狙われる人気のターゲットです。
胸ビレの軟条数が16本です。
メバル釣りの時期
メバリングの登場で、メバルは一気に人気の釣りものになりました。メバル釣りは、1年を通してすることができます。
9月頃からメバルが接岸してきますので、堤防などでよく釣れるようになってきます。
12~1月にかけて産卵を行います。
産卵の準備に入ったメバルはエサを食べなくなってしまいます。
産卵後すぐのメバルも同様です。
3月以降、体力回復のため徐々にメバルの喰いが上がっていきます。
その後、荒食いを始めます。
春告魚と言われるメバルのシーズンを迎えます。
メバルは、産卵前と産卵後しばらく経ってからが狙い目です。
これらのことから、メバル釣りのベストシーズンは3~6月と9~11月ということなります。
メバル釣りの時間帯
メバルは夜行性です。日が暮れると、表層付近を回遊するなど、だんだん活発に動き回るようになってきます。
夜釣り(朝夕マズメ含む)が最適です。
日中は、テトラなどの障害物付近に身を潜めています。
夜に比べると、若干釣りにくいです。
ただ、安全面を考えると、周りがよく見える日中の方がよいかもしれません。